『学ぶ,考える,行動する』
  ~深い学びと思いやりの心の充実~
 宮浦中学校の教育理念「生活が陶冶する」とは,知識や技能の習得に加え,それを手段として,思考力,判断力,表現力,想像力,創造力,問題解決能力,推理力,意志力,感情などの様々な精神的能力を錬磨すること(陶冶する)で,日々の営みである生活が人間を形成し,人格をはぐくんでいくことである。日頃の暮らしの尊さを改め見つめ直してその意義を考え,生活習慣そのものが人の人格形成に大きな影響を及ぼしていく。学んだことは,実際の生活に生かさなければ,本当に学んだことにはならない。そのためには,「学・思・行,相まって良と為す」というこの過程を重視し,自分自身をしっかり見つめ,気づかなかった自分を発見し,「新たな自分へ」と成長していくことが大切であると考える。そして、その新たな自分をより確実なものにしていくために,「深い学び」と「思いやりの心」の充実を目指すことが確かな学力・豊かな心の育成につながり,将来に向けた人格形成を図ることができると考える。

令和4年度 教育ビジョン

教育理念・教育目標

【教育理念】『生活が陶冶する』  

【教育目標】
 
「知性 宮浦」進んで学び豊かな知性を身に付ける

 
「自覚 宮浦」自覚・誇り・思いやりの心をもち、
                     進んで行動する
 
「気力 宮浦」健康の増進に努め、気力・体力を高める

目指す学校と生徒

【目指す学校像】
 ○生徒が、誇りをもって「宮浦で学べてよかった」と言える学校
 ○教師が、誇りをもって「宮浦に勤務してよかった」と言える学校
 ○保護者や地域が信頼感をもって
           「宮浦に通わせてよかった」と言える学校

【目指す生徒像】
 
「思いやりの心・自治の力で互いに高め合う生徒」
 生徒会自治訓「正明健」正しい心、明るい気持ち、健やかな体
  品性が豊かな生徒、知性があふれる生徒、感性の豊かな生徒、
       理性が豊かな生徒、耐性にとんだ生徒

重点目標

 ○「思いやり」と「自治活動」をキーワードに教育活動に取り組む。
 ○「見方・考え方」に着目し、「学び合う授業」によって生徒に確かな資質・能力を育む。
 ○保護者や地域との信頼関係を高める活動に取り組む。
 ○教室環境や教材・教具などを含め、すべての教育活動でUDLを推進する。

 ○1人1台端末等のICTの効果的な活用を図るなど,「個別最適な学び」を実現する。

ユネスコスクール認定校

 ユネスコスクールは1953年、ASPnet(Associated Schools Project Network)として、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため、国際理解教育の実験的な試みを比較研究し、その調整をはかる共同体として発足しました。世界182か国で約10,000 校がASPnetに加盟して活動しています。日本国内では、2016年10月現在、929校の幼稚園、小学校・中学校・高等学校及び教員養成系大学がこのネットワークに参加しています。ユネスコスクールは、そのグローバルなネットワークを活用し、世界中の学校と交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い 、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指しています。宮浦中学校は平成24年度にユネスコスクールに認定されました。
(文・図の引用:http://www.unesco-school.mext.go.jp)


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